ポスター発表でRemoのホワイトボードを活用する方法

「Remo」は懇親会をイメージしたオンラインシステムツールで、仮想の会場の中にテーブルや会議室のような部屋が用意されており、そのテーブルや部屋ごとに会話を楽しむことができます。
また、各テーブルにはホワイトボードが設置されており、そこに誰でもファイルを共有することができ、会話を盛り上げることができます。
便利なホワイトボードをポスター発表で活用する方法もご紹介します。
Remoの特徴
Remoとは懇親会をイメージしたオンラインシステムツールのことです。
仮想の会場の中にテーブルや会議室のような部屋が用意されており、そのテーブルや部屋ごとに会話を楽しむことができます。
「リアルイベントに近い交流体験をオンライン上に再現」することが目的のひとつです。
テレビ電話のようなZoomとは異なり、Remoでは会場へ赴きテーブルへ座っているかのような没入感が味わえます。
会場にはいくつもの種類があり、会の趣旨に合わせて会場を選ぶことができます。
1つの会場が複数のフロアに分かれ、各フロアには複数のテーブルが設けられています。
また参加者は各フロア、テーブルへの往来も自由となっています。
各テーブルには最大8名座ることができ、それぞれのテーブルに誰が入室しているか、アイコンで表示されます。
各テーブルでの会話は他のテーブルには聞こえませんが、会場にはひな壇のようなステージが設定されています。
そこからの発信は会場全体へ繋がるため、リアル大会に近い演出が可能となっています。
より詳細の内容はRemo( https://jp.remo.co/ )のサイトをご確認ください。
製品デモも体験可能です。
ポスター発表での活躍するホワイトボード機能
懇親会に特化したようなRemoですが、各テーブルや小部屋には「ホワイトボード」という機能があります。
このホワイトボードに、PDFやパワーポイント、JPEGなどの画像ファイルを貼り付けることが可能となります。
Zoomの画面共有などとは異なり、そのテーブルごとにファイルを分けて設置しておける機能となります。
つまり、そのテーブルのホワイトボードにあらかじめファイルを貼り付けておけば、設置した参加者がいなくともそのテーブルへ訪問した参加者がいつでも資料を見ることができる、ということになります。
またこの機能を利用すれば、リアル大会におけるポスター発表に近い運用、各テーブルのホワイトボードに資料を貼り付け、決められた発表時間になったら発表者がそのテーブルに入り発表をする、といったことも可能となります。
また、各テーブルにテーマやお題となる資料を貼り付けておくことで、討論会やオリエンテーションを開くといったことも可能となりそうです。
なお、ホワイトボードへ動画を貼り付けておくことはできません。
そのため動画を共有したい場合は、そのテーブルに入りZoomのように画面共有を行うことで可能となります。
Remoの活用
オンライン大会といえばZoomが主流ですが、Remoを活用することでリアル大会のような開催も可能となります。
テーブルの参加者には制限がありますので、一般演題の発表などではZoomやオンデマンド配信の方が向いているかもしれません。
しかし懇親会やポスター発表などでは、Remoを活用することでリアル大会に近い運用が可能となります。
またRemoを取り入れることで、オンラインでありながらも少し特色をもった大会とすることが可能となるのではないでしょうか。
まとめ
SOUBUN.COMではわずらわしい契約代行から会場の設定代行、またマニュアルの準備やリハーサルの実施、そして当日の運営サポートまでご要望に応じてフルサポートが可能となります。
リアルイベントに近い交流体験に興味がある主催者様は、SOUBUN.COMまでご連絡ください。