学術誌や学会誌への論文投稿につける送付状(添え状)の内容は?

学術誌や学会誌に論文を投稿するとき、送付状の完成度により論文の印象を上げることができます。送付状の役割や記載する内容、フォーマットの入手方法について解説します。

学術誌や学会誌への論文投稿には送付状(添え状)をつける

研究論文を学術誌や学会誌へ投稿する際は送付状を付けて送ります。送付状は、添え状やカバーレターとも呼ばれ、書式が指定されていることもありますが、指定がない場合は手紙形式で準備することが多いです。送付状の役割を理解し、必要な事柄を1ページ程度にまとめます。
著者にとって、送付状は論文の内容や研究の意義を示す大切な書類です。一方で、学会の編集委員会にとっては最初に目にする書類であり、論文を査読のプロセスに進める際の判断材料となります。不備のある送付状は、研究の信頼性を損なうでしょう。つまり、送付状を丁寧に書くことは論文を受理に近づける第一歩だと言えます。

送付状(添え状)に記載する内容

送付状に記載する情報は3種類あります。順番に「研究の内容」「論文の査読や評価に役立つ情報」「投稿規定で指示されている必要事項」です。
多くのジャーナルでは、論文が未発表であることや共著者が原稿の内容に同意していること、研究倫理の順守などを明記するよう指示されています。投稿規定をよく読み必須事項を確実に記載しましょう。

送付状(添え状)の書き方の一例

手紙形式で送付状を作成する場合は、文書の書き出しや結びの挨拶などの書き方が決まっています。形式に則って送付状を作りましょう。英語の手紙形式で書く送付状の一例として、記載事項を順に記すと以下のようになります。
1.宛先と日付
2.敬辞
3.本文
・論文を投稿する旨
・論文のタイトルと種類
・研究の概要
・研究成果の科学的な重要性
・論文が掲載にふさわしい旨
・ジャーナルが指定する情報
・査読を希望する研究者の名前と連絡先
4.結辞
5.責任著者の連絡先

これらの他にも、著者らが過去に受理された論文のリストや、論文の評価に必要な専門知識などを記載することがあります。編集者に研究の価値を示す内容を選びましょう。

送付状(添え状)のフォーマット入手方法

ジャーナルの公式ホームページで送付状のフォーマットが配布されている場合は、ファイルをダウンロードしてから必要事項を入力し、送付状を作成します。この他の場合には、インターネット上で提供されているフォーマットを利用することも可能です。自分の目的や投稿規定に合うフォーマットを参考にしましょう。

送付状は、研究をジャーナルにアピールできる重要な書類です。論文の有用性や信頼性が編集者に伝わる送付状を目指しましょう。

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