【主要ソフトを網羅】論文製本データの作り方から送付方法までをわかりやすく解説。
 
                                                                            データに問題があると、印刷が粗くなったり、文字や画像が欠けたりする恐れがあります。 トラブル防止のため、送付前に以下の項目をご確認ください。
対応ファイル形式
一番推奨しているのはPDF形式ですが、以下のソフトで作成したファイルをご利用いただけます。
- Adobe Photoshop(.psd / .eps形式)
- Adobe Illustrator(.ai / .eps形式)
- Adobe InDesign(.indd形式)
- Microsoft PowerPoint(.ppt / .pptx形式)
- Microsoft Word(.doc / .docx形式)
- Microsoft Excel(.xls / .xlsx形式)
- Apple Pages
- Apple Keynote
- PDF(.pdf形式)
データの送り方
専用フォームからアップロード
ご注文完了メールに記載のURLから、データをアップロードしてください。
手順
- メール内のURLをクリック
- 専用ページが表示されます
- 画面に従ってファイルをアップロード
アップロード時の注意点
- ファイル名は半角英数字(小文字)を使用してください
- 記号(/など)は使用しないでください
- 複数ファイルは圧縮してまとめてください(Zip、LHA、sit形式)
- 上限は500MBです。超える場合は分割してお送りください
送付前チェックリスト
以下を確認してからデータをお送りください。 不備があると納期が遅れる場合があります。
Photoshop利用時
- 仕上がりサイズで作成していますか?
- 仕上がり線から3mm外側まで塗り足していますか?
- レイヤーは統合しましたか?
- CMYKモードになっていますか?
- 解像度は300~350dpi以上ありますか?
Illustrator利用時
- 仕上がりサイズで作成していますか?
- 仕上がり線から3mm外側まで塗り足していますか?
- トンボは付いていますか?
- 画像は埋め込みましたか?
 リンク画像の場合は画像ファイルも添付してください
- 配置画像の解像度は300~350dpi以上ありますか?
- 文字はアウトライン化しましたか?
- CMYKモードになっていますか?
InDesign利用時
- PDFに書き出しましたか?
- トンボを含めて書き出しましたか?
- 仕上がりサイズで作成していますか?
- 仕上がり線から3mm外側まで塗り足していますか?
- 配置画像の解像度は300~350dpi以上ありますか?
- CMYKモードになっていますか?
- フォントは埋め込まれていますか?
Office(PowerPoint / Word / Excel)利用時
- 仕上がり線から3mm外側まで塗り足していますか?(ポスター以外)
- 配置画像の解像度は300~350dpi以上ありますか?
- RGBモードのため、印刷時に色が若干沈みます(予めご了承ください)
ご注意
- 印刷用に変換後、確認用PDFをお送りします。ご確認後に印刷開始となります
- ポスターの場合、JPEG画像も添付いただくと確認が不要になります
- PDF形式での送付を推奨します(フォント埋め込み必須)
Pages・Keynote利用時
- 仕上がり線から3mm外側まで塗り足していますか?(ポスター以外)
- 配置画像の解像度は300~350dpi以上ありますか?
- RGBモードのため、印刷時に色が若干沈みます(予めご了承ください)
- PDF形式で書き出してください
ご注意
- 元データのまま送付された場合、変換後に確認作業が必要になります
PDF利用時
- 仕上がりサイズで作成していますか?
- 仕上がり線から3mm外側まで塗り足していますか?
- 配置画像の解像度は300~350dpi以上ありますか?
- フォントは埋め込まれていますか?またはアウトライン化していますか?
- 書き出し後、内容を確認しましたか?
ご注意
- 文字化けやフォント置換は弊社で確認できません
- 冊子の場合、ファイル名にページ番号を付けてください
- または全ページを結合し、1つのPDFにしてください(表紙表→表紙裏→本文→裏表紙裏→裏表紙表の順)
- 無線綴じで表紙が見開きの場合は、表紙と本文を別ファイルにしてください
データ作成の基礎知識
塗り足しとは
仕上がり線より3mm外側まで、背景や画像を延ばすことです。 断裁ズレで白フチが出るのを防ぎます。
解像度とは
印刷には300~350dpiが必要です。 これより低いと粗い仕上がりになります。
特にWeb画像(72dpi)は注意が必要です。
カラーモードとは
印刷はCMYKで行われます。 RGB(画面表示用)で作成すると、印刷時に色が変わります。
正確な色再現にはCMYKでの作成をお勧めします。
文字データの処理
Illustratorの場合
文字を図形化(アウトライン化)してください。 未処理だと文字化けや書体変更が起こります。
PDF・InDesignの場合
フォントを埋め込んでください。 未処理だと文字が正しく表示されません。
トンボとは
仕上がり位置を示すマークです。 Illustrator・InDesignでは必ず付けてください。
送付後の流れ
データ確認
印刷可能かどうかをチェックします
問題があった場合、修正が必要な場合はご連絡します。 修正データの再送付をお願いします。
内容確認(Office・Pages・Keynote)
元データで送付された場合、変換後に確認用PDFをお送りします。
問題なければ承認をお願いします。
印刷開始
確認・承認完了後、印刷を開始します。
よくある質問
どのソフトが最適ですか?
品質重視ならAdobe製品(Illustrator、Photoshop、InDesign)からPDF書き出しが最適です。
ただし、OfficeやApple製品でも問題なく印刷できます。
データ作成を代行してもらえますか?
代行は行っていませんが、簡単な修正は別途見積りで対応可能です。 お気軽にご相談ください。
送付後に間違いを見つけました
印刷前なら差し替え可能です。すぐにご連絡ください。
印刷開始後は、差し替え不可または追加料金が発生します。
500MB超のデータはどうすればいいですか?
複数ファイルに分割してください。 または画像解像度を350dpi程度に調整してください。
詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
Email:info@soubun.com
TEL: 03-3893-0111
営業時間:平日9:30〜17:30(土日祝日を除く)


 
                                                 
                                                 
                                 
                             
                                                                                                                     
                                                                                                                     
                            