ハイブリッド配信とは
ハイブリット配信とは、会場に集まり対面で講演や発表を行いつつ、その様子をオンライン上でも配信する仕組みを指します。
会場での開催による活発な交流と、オンライン開催による参加の手軽さの両方を実現することができます。
配信機材は何が必要?
必要な配信機材は予算や配信方法によって大きく異なります。
ここでは、配信方法に関わらず必要になる機材を紹介します。
カメラとビデオキャプチャー
配信用のカメラと、映像をパソコンに取り込むビデオキャプチャーが必要になります。
また、発表スライドをパソコンに取り込むHDMI分配器も、オンラインの参加者がスライドを見るためには不可欠と言えるでしょう。
映像関連の機材は最低1万円からお貸ししています。
配信用パソコン
ケーブルを通じて映像・音声をパソコンに取り込み、Youtube LiveやZoomウェビナーを通じてオンライン参加者へお届けします。
映像と音声を取り込むためには、スペックの高いパソコンを使う必要があり、配信のために必要なソフトや設定を準備する必要があります。私物のパソコンは使わず、レンタルすることをおすすめします。
音響機材(ミキサー、オーディオインターフェース)
会場に音声を流すために使用します。
会場での発表者、質問者の音声に加え、オンライン参加者の発表や質問も会場内に流すため、マイクの出力切り替えを行うスタッフが必要となるでしょう。
また、発表者の声量に合わせて音量を調整すると、より聞き取りやすく快適な配信となります。
ハイブリッド配信機材セッティングサービス
学会の要望に沿った機材をご用意
学術大会ごとに会場の規模や参加人数、会場・オンラインでの交流方法や懇親会の実施など様々な条件があるかと思います。SOUBUN.COMは多数の学会のハイブリッド配信をサポートしてきた実績から、お客様の要望をお聞きし最適な機材をご用意します。
機材の事前確認
配信用の機材やケーブルは会場の大きさ・基本設備によって種類が変わるため、スタッフが事前に会場を確認し、必要な機材を選定します。
また、当日のカメラ・音響トラブルを避けるため、事前に問題なく接続・配信できるか確認いたします。
専門スタッフによる当日サポート
音響設備の調整、ビデオカメラの映像の切り替えなど、スムーズな配信に必要な作業を実績のある専門スタッフが担当いたします。
また、機材の操作方法のレクチャーやマニュアルの作成も承っております。
学会の相談事例
複数会場で同時に配信したい
複数の会場で並行してハイブリッド配信を行う場合、会場ごとに機材・スタッフを用意する必要があります。
予算が増え運営の負担にもなりますが、オンラインで配信をする会場を絞る、メイン会場以外は機材を必要最小限にするなどの工夫で対応することも可能です。
費用を安く抑えたい
予算の都合から費用を抑えたい場合、節約するポイントとして以下のものがあります。
・カメラレンタル
PCカメラを使用することで、ビデオカメラのレンタル費用を削減することができ、1会場あたり数万円の節約が可能です。
その場合、カメラの台数や画質、画角は妥協せねばならず、発表者・質問者の様子を映すことが難しくなります。
・人件費
ハイブリッド配信で最も費用がかかるのは人件費です。会場受付、カメラ・音声の調整スタッフを全て外注にすると、リハーサルも含め1会場あたり10〜30万円かかることになります。
アルバイトの学生でも対処可能な作業もあるため、スタッフの人数に関してはご相談ください。
学会のハイブリッド配信ならSOUBUN.COM
SOUBUN.COMは、学会をお客様としてきた80年の歴史があります。
現在は学会事務局代行・学術誌発行サポート・学術大会支援・学会HP制作など幅広くサポートしています。
ハイブリッド配信の機材手配・各種サポートも承っております。
お客様のご要望に合わせたプランをご用意いたします。