【学会誌の略称】ルールや検索方法

研究論⽂中で引⽤⽂献や参考⽂献として掲載される学術誌名は、誌名を略して略称(略号)で記載されることがあります。本記事では学術誌の略称のルールや使い方、略号で学術誌を検索する方法について説明します。

学会誌は略称(略号)で記載されることがある

学会誌などの学術誌では、論⽂中に引⽤⽂献や参考⽂献が掲載されます。
掲載される学術誌は、誌名を略して略号で記載されることも多々あります。
一方、データベースなどから学術誌を検索するとき、正式名称が分からないと必要な学術誌を閲覧したくても探し出せません。
本記事では、略号の記載ルールや例を紹介します。

「日本語・英語」の学会誌略称ルール

日本語もしくは英語の学会誌において、略号を用いる場合、それぞれ基準に従って省略・記載されます。

学術誌名の言語によるルール

略号を用いるかどうかは学術誌の言語によって異なります。
・和文学術誌:原則として略号は用いない。
・英文学術誌:略号を用いてもかまわないが、国際的な慣行に従って省略する。

標準短縮形から略号を作る

次に、学術誌名を略号で記載する場合のルールを例示します。
学術誌の各構成語の短縮形を組み合わせて略号を作ります。
例)Malaysian Journal of Oncologyの場合
・Malaysian→Malay.
・journal→J.
・Oncology→Oncol.
とそれぞれを略し、「Malay.」「 J.」「 Oncol.」という略号となります。

学術誌名が一語のみの場合は省略不可

学術誌名が一語のみで構成される場合は、短縮されません。
例)Science、Nature

参考文献で記載する略称はイタリックにする

参考文献は、次の形式で記載することが多くありますが、学術誌名の略号はイタリックにします。
「著者名: 標題,学術誌名(略号はイタリックにする),巻,号,始めのページ-終わりのページ(西暦年).」

略称(略号)から雑誌を探す方法

略号のみ分かっている学術誌をデータベースなどで検索するときの方法を紹介します。

ウェブサイトで抄録サービスや索引サービスを調べる

インターネットの学術誌索引・検索サービスが利用できます。
索引・検索サービスでは短縮形で誌名が書かれていることが多いため、これらのサービスを利用して数千件の学術誌から目的のものを素早く検索できます。

英訳された学術誌を探す方法

ロシア語や中国語の学術誌などは英語に翻訳した上で、⽶国内で発⾏することがあります。
このため、このような日本語・英語以外の言語で書かれた学術誌であっても、主要なものは英訳誌が発行されています。
英訳されたタイトルから学術誌名や略号を探して検索できます。

学術誌の略称(略号)例

実際に発行された学術誌の略称の例を紹介します。
・Bio Medical Engineering:略号「BME」
・De (Journal of Dental Engineering) :略号「DE」
・Acta Odontologica Scandinavica (Oslo) :略号「Acta Odontol Scand」
・Advances in Dental Research (Alexandria) :略号「Adv Dent Res」
・Aichi-Gakuin Dental Science (Nagoya) :略号「Aichi-Gakuin Dent Sci」
・American Journal of Dentistry (San Antonio):略号「Am J Dent」

このように、学術誌の略号に関するルールや使い方は一定のルールがあります。略する際の正しい基準を理解して、いざというときに迷わないようにしましょう。

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