学術論文の組版とは

組版とは、印刷用の版(誌面)を組む(構成する、作る)ことを指します。伝わりやすくデザインしたり、原稿を読みやすくするために、フォントや行数などに留意しながら誌面を作り上げる作業となります。
ひとくちに組版といっても、広告などのチラシや会社案内などのパンフレット、学術論文とさまざまな形式があります。

組版とは

組版とは、もともと活版印刷の用語で、その文字どおり、活字を並べたものを結束糸で縛る、つまり版を物理的に組んだ「組み版」と呼んだことに由来しているといわれています。現在では、In Design などのDTPソフトを用いて編集を行い、印刷用の誌面(紙面)を作る構成する)ことを指しています。

広告や案内パンフレットなどでは、アピールポイントをいかに伝わりやすくデザインしたり、また読み物では、フォントの種類やサイズ、また1行の文字数、ページの行数、行間の幅、ルビの振り方、挿絵のレイアウト位置など、読み手が読みやすいように、さまざまなルールがあります。
特に日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字、英語、ローマ字、アルファベット、算用数字、ローマ数字等、他国で類をみないほど、文字が入り混じりますので、それら文字や図版などの要素を上手に配置(組版)することは重要になっています。

 

学術論文の組版

今回は、学術論文の組版に注目します。1枚の紙面に収めるチラシやポスターとは異なり、学術論文には、雑誌ごとに投稿規定で定められたルールがあります。見出しの付け方や引用文献の表記方法、単位の表記、承認機器や利益相反の記載方法なども、投稿規定に則し組版を行っていきます。また、雑誌となりますので、柱には雑誌名や巻号の記載、また通巻雑誌であればページの付与方法なども、ルールがあります。

またタイトルや著者名、本文の文字サイズ、フォント種別、図版の大きさなど、そういったことにおいてもルールがありますが、これらは投稿規定にはないルールとなり、編集ソフトを操作するだけではない、熟知した知識、経験を基に組版を行っていきます。

 

組版に欠かせない編集業務

組版の概要を説明しましたが、作業工程としては、原稿へ指示や組版後の確認はもちろん、雑誌全体の進行管理を担う、編集業務が欠かせません。規定や規定にないルールに則った指示を出すのはもちろん、例えば見開きの図表がある場合や、カラー頁が複数ページに亘る場合など、印刷の工程までを考え、レイアウト指示を行います。

また、複数の雑誌が同時進行していますので、DTPや印刷、製本の進行具合を見ながら、それぞれの編集委員会や著者とスケジュール調整や校正を行い、納期に間に合うよう進行させていきます。編集業務と組版がそろうことで、円滑な業務が遂行されます。

 

まとめ

費用面より、組版を行わず、印刷原稿を用意、いわゆる完全原稿(凸原稿)を学協会・著者にて制作し、印刷・製本のみを印刷会社に委託することもあります。
SOUBUN.COMでももちろん、そのような対応も可能となります。しかし、80年の歴史が支える、熟練の編集、DTPオペレータによる組版もSOUBUN.COMの強みとなっております。
まずは印刷に熟知した営業が丁寧にご相談に乗りますので、ご相談、お見積もりだけでもお気軽にご相談ください。

SOUBUN.COMは、学術誌を専門に、80年の歴史があります。学会のことでお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にSOUBUN.COMまでお問い合わせください。

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