査読の意味とは?その方法や方式などについても解説

査読は同分野の専門家による評価です。「査読」という単語の意味から、基本的な流れや方式、また用語について解説します。

査読の読み方・意味とは

査読とは、投稿された論文をその学問分野の専門家が読んで、内容の査定を行うことです。漢字の読み方は「さどく」で、英語ではpeer review(ピアレビュー)といいます。

査読を行う理由は、主に以下の点です。

・専門家による評価を受けて内容を修正するため
・ジャーナルに掲載する価値があるか編集者が判断するため

査読の基本的な方法

では、査読はどのような方法(流れ)で行うのでしょうか?

論文を投稿したら、まず編集委員によって査読に進めるかのチェックが入ります。その後編集委員が査読者を手配し、開始という流れです。査読者の人数は1~2名、査読には3週間ほどかかります。査読の結果「そのまま掲載可能」「修正後掲載可能」「掲載拒否」の判断がされます。

査読の方式(仕方)

査読の方式(仕方)について詳しく見ていきましょう。よく用いられる査読の方式に、シングルブラインドとダブルブラインドがあります。

シングルブラインドでの査読

シングルブラインドとは、査読者のみが著者が誰かわかっている査読方式です。著者は査読者が誰か知ることができません。査読者は著者の情報を加味して査読できますが、一方で著者に対しての批判になってしまうおそれもあります。

ダブルブラインドでの査読

ダブルブラインドは、著者と査読者両方がお互いについて知ることができない査読方式です。査読の前に論文の中から著者情報のすべてを削除しなければなりません。削除しても推測できる可能性があります。

ほかにもオープン・ピアレビュー(著者、査読者とも相手が誰かわかる)、出版後査読などがあります。

査読が要修正になったときの結果パターン

続いて、査読により論文が要修正となったときのパターンである、マイナーリビジョンとメジャーリビジョンについて説明します。

マイナーリビジョンという結果

マイナーリビジョンという結果の場合、若干の修正が必要です。1~2週間程で修正し、再提出します。

メジャーリビジョンという結果

メジャーリビジョンという結果の場合、大幅な修正が必要です。2~3ヶ月程かけて修正し、再提出します。

リビジョンがどちらのパターンであっても、大切なのは適切に修正対応することです。査読者のコメントすべてに対し、漏れのないよう可能な限り簡潔・丁寧に回答しましょう。

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