論文の別刷(抜刷・別冊)に関する情報まとめ

論文の別刷りは、抜き刷り(抜刷)とも呼ばれており、論文集や学術雑誌などから特定の論文だけを抜き出して印刷した冊子のようなものです。その論文の別刷り(抜き刷り・抜刷)にまつわることをまとめました。

論文の別刷(抜刷・別冊)とは

論文の別刷りとは、論文集や学術雑誌などに掲載されている特定の論文を抜き出して、それだけを別に印刷し、冊子のように製本することです。この場合の別刷りは、抜き刷り(抜刷)とも呼ばれます。
別刷り(抜き刷り・抜刷)は、主に論文の著者が、その内容を関係者や研究仲間などに読んでもらうためのものです。また、他の研究者などからもらった論文の別刷りは、参考文献としても活用できます。
部分的に紙質を変えたり、モノクロ・カラーを違えたりして印刷することがあります。

論文の別冊とは?別刷との違い

別刷と似た言葉で別冊という言葉がありますが、別刷と別冊は違うものなのか?というご質問をいただく事があります。
結論から言うと、場合によって「別冊」という言葉の使われ方が異なっています。
著者の先生が「論文の別冊」と言う場合は「別刷り(reprint)」という意味合いで使われており、この表現自体は間違いではありません。
他方、出版社や学会側では、学会誌の通常号「本誌」に対して特別号を「別冊」と表現する事があります。
このような事から、同じ「別冊」でもシチュエーションによって使われ方が異なっている、という形です。

論文の別刷(抜刷)に関する情報

論文集や学術雑誌などに論文の掲載が決まると、出版元である学会などに対し、必要な部数の別刷りを申し込むのが一般的です。最近は、紙媒体でなくPDF形式などの別刷りもあります。

別刷(抜刷)の値段について

通常、別刷りの料金は著者などの申込者が負担する、つまり、学会などから購入する形になります。
値段設定は学会により異なり、論文の種類(依頼・投稿・再録など)や、別刷りの部数・ページ数・表紙の有無、モノクロ・カラーなどの条件によっても変わります。

一例としてある学会の例では(論文の掲載料が別の場合)は:
50部単位で申し込み可能、1ページにつき税抜10円。
論文が10ページで表紙なしの別刷りを100部申し込むと、10円×10ページ×100部=10,000円+税となります。
(参照元:https://www.jsrae.or.jp/touko/sample.html)

一定の条件に当てはまる別刷りは無料の場合もあるので、各学会・各雑誌の規定をよくご確認ください。

別刷(抜刷)の送り状について

特別なルールはなく、通常のビジネス上の送り状と同じです。日付と差出人の情報、別刷り送付する旨のタイトル、相手方との関係に相応しい挨拶文、別刷りについての情報などを書きます。

論文の別刷り(抜き刷り・抜刷)のお礼について

論文の別刷りを郵送などで受け取った際には、既読・未読に関わらず、差出人にハガキやメールなどで受領した旨の礼状を出すのがマナーです。

別刷(抜刷)の英語表現(英訳)について

英語で別刷りは、「reprint」や「offprint」と表現されます。

論文の別刷り(抜き刷り・抜刷)とは、学術雑誌などから特定の論文を単独で抜き出して印刷し、冊子のようにしたものです。論文の中身を関係者などに読んでもらう目的で使われます。

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