学会でのノベルティ・販促品の豆知識
学術大会では、講演やシンポジウム、発表での盛り上がり、また懇親会での楽しみなどがありますが、それと同時に参加者への記念品もまた参加者の記憶に残ることがあります。
参加者全体に配布するものもあれば、理事会や懇親会のお土産とするものもあり、大会参加を補助するもの、地元を紹介するものなど、目的によってさまざまな選択肢があります。
限られた予算の中で、何に比重を置き、より効果的なものを選択すべきか、実際のノベルティの例とともにご紹介していきたいと思います。
ノベルティの具体例
定番のノベルティ
大会ノベルティの代表といえば、ずばりコングレスバッグと言えるでしょう。
抄録集や当日の配布資料を入れるのに便利で、会の終了後でも、エコバックとしても活用することができます。
小物を入れる内ポケット付きのものや、サイズや色なども豊富に選べて、大会のロゴマークなどを入れると、デザイン性もあがります。
ボールペンなどの筆記用具も移動の邪魔にならず、大会当日から実用性があります。
名入れがあれば、大会後も見るたびに大会が思い出されます。
開催時の天候が危ぶまれる場合は、レイングッズを用意するのも良いでしょう。
ボールペンなどとは違い、ポンチョや雨ガッパ・ビニール傘などはあまり後に残るものではありませんが、その場で使えて確実に実用性があり、喜ばれるでしょう。
独自性を出すなら
ノベルティグッズにも大会の色を出したい場合には、少し変わったものを選ぶという手もあります。
紙を使って作成されたA4ファイルは、脱プラスチックに貢献することができる上に、こちらも大会当日から活用することができます。
自分でペーパークラフトの鉢植えを組み立て植物を育てる栽培キットなどは他の大会と被らない上に、大会によってはそのカラーを存分に発揮できることと思います。
PC・スマホの周辺機器も
予算に余裕があれば、スマートフォンPC関連のグッズも便利です。
モバイルバッテリーは外出先で使うのにぴったりな上に、平面的であるため比較的デザインを入れやすいです。
またUSBメモリもいくつあっても困らず、非常に実用的と言えます。
理事会や懇親会では、ひとりあたりの予算もアップされますから、地元ならでは名産品の紹介、行政から助成を受けていれば、それに準じた準備ができます。
少し特別なものを用意すれば、景品としても懇親会などをより盛り上げること請け合いです。
制作期間や費用の目安
最後にノベルティを決める上で重要なのが、制作期間と予算です。
既成のバッグやボールペンだけであれば、在庫さえあればすぐに入手可能です。しかしそれにデザインを施すとなると配布数の多さには関係なく、名入れを行うだけでもひと月くらいの制作期間を想定しておいた方がよいでしょう。
費用については、1点あたり数百円のものから千円近いものまで、多種多様となっています。
まずは予算感、必要数を教えていただければ、見合う商品をご紹介いたします。
まとめ
最近では予算の都合で削られてしまうことも多いノベルティですが、大会に参加した際に記念品があるとやはり嬉しいものであり、参加者に主催者の意気込みも伝わります。
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