学会における発表スライド作成方法

学協会での発表の場として、雑誌に論文を投稿、掲載されることに加え、学術大会での発表があります。
学術大会での発表は、研究段階の内容や症例の報告などであり、その内容について、その場で質疑や意見を聞くことのできる有意義なものとなります。
口演発表では、スライドでの作成がメインになります。ここでは発表におけるスライド作成のポイントをお伝えします。

注意すること

まず最初に注意すべきことは、その大会で認められているファイル形式です。
オンライン大会では自身のPCで画面共有を行いますが、リアル大会では、会場に発表用のPCが設置されており、そのPCを通して自身が準備したファイルが会場スクリーンに投影されます。そのため、用意されているPCで再生可能かどうかが重要となり、大会規定や注意事項により、パワーポイントなどのソフトのみならず、そのソフトのバージョンまで指定されていることがほとんどとなります。

また、動画などを埋め込む際には、その動画のファイルサイズにも注意が必要となります。会場にあるPCはマシンスペックが限られていることも多いため、特に注意が必要となります。また一般口演では、発表時間が10分程度に限られていることも多いため、動画の使用はあまり望ましくないかもしれません。

記載すべきものを忘れずに

次にスライドに記載すべき内容となりますが、昨今、口演や示説などの一般発表でも利益相反の記載を義務付けている学協会が多くなりました。スライドの冒頭に掲示することが多く、スライドのテンプレートが用意されていることも多くあります。

利益相反が有る場合には、学協会での審査が必要な場合もあるので、規定をよく確認しましょう。また、実験に使用する機材や、研究対象についても、承認されているものかどうか、必ず明記が必要となり、こちらも学協会への確認が必要となる場合がありますので、気をつけると良いでしょう。

内容については、口頭での発表となりますので、冒頭の目的、最後のまとめ以外については、単なる読み上げとならないようなスライド作成とすることも重要です。伝えるべき、伝えたい内容、その研究の独自性がわかる資料等を掲示し、口頭で説明する、そのような資料を心がけましょう。

スライドが完成したら

最後に、スライドが完成したら、客観視することが大切です。限られた時間となりますので、スライドとは別に読み上げの原稿を用意し、録画などをしながらリハーサルを行うことをおすすめいたします。録画を自身で見直すことにより、伝わりづらい部分や、伝えたいことがさらりと流れてしまっていることに気が付くことができます。

その上でさらに、共同研究者の前で、実演し、意見をもらうといったことも良いでしょう。また実際の発表では、レーザーポインタなどを用いて説明することで、聴講者へよりわかりやすい説明、飽きさせない演出も可能となります。

まとめ

論文に書き慣れていても、発表用の資料、また大会の規定に合わせた資料を作成するとなると、論文とは違ったコツが必要となります。企業のプレゼンでないので、スライドに飾り付けは不要、内容で勝負となります。指導教員や先輩にも話を聞き、発表に臨まれてください。

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