論文に関するナンバリングの種類や番号の振り方(使い方)について

論文を書くうえで欠かせないナンバリング(番号振り)作業。この記事では、論文で必要となるナンバリングの種類や、それぞれの番号の振り方について詳しく説明します。

論文におけるナンバリングとは

論文では、さまざまな箇所でナンバリング(番号振り)が使用されています。たとえば、図書館などで論文や雑誌を整理しやすいよう、それ自体にナンバリングコードが付けられること(例:DOI・雑誌の巻・号)があります。また、論文の中で行うこと(例:章・節・項)も含め、ページや図・表に付ける番号も、ナンバリング作業の1つです。

論文におけるナンバリングの種類と番号の振り方(使い方)

では、DOI、雑誌の巻と号、章・節・項という3種類のナンバリングについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

「DOI」:電子化された論文に付与される番号

DOIとは、「Digital Object Identifier」の頭文字で、直訳すると「デジタルオブジェクト識別子」、電子データに恒久的に付与される国際的な識別番号のことです。論文を電子化して保存する際に使用します。DOIは「国際DOI財団」とその登録機関によって管理されており、一度作成すると基本的には変わりません。DOI番号は登録機関に与えられた固有番号(プレフィックス)と、各登録機関が論文に付与する番号(サフィックス)で作られます。スラッシュの前がプレフィックス、その後ろがサフィックスです。

例)12.3456/ja7890x

この番号の前に「https://doi.org/」を付けると、その論文のURLとして使用することもできます。

「巻」「号」:学術雑誌の順番を示し論文の参考文献にも記載される番号

学術雑誌には、巻と号を順番に振ります。ちなみに参考文献に論文の巻・号を記載するときは、基本的に巻だけでよいとされています(たいてい1巻の中で通しページになっているため)。この巻の番号は一般にバックナンバーと呼ばれています。巻と号の例は以下の通りです。

例)vol.50(巻), no.3(号)
※参考文献に記載するときは、50(3)のように記載することもあります。

「章」「節」「項」:論文の構成を示す番号

論文の文章は、章・節・項で組み立てられます。番号の振り方は、1章・2章・3章…と順番通りですが、章や節で数字の書式が異なることもあります。文字の使い方の例は以下の通りです。

例)Ⅰ章 (ローマ数字)
   1節 (算用数字)
    (a) (ローマ字)
    (b)
    (c)

ちなみに、この番号の割り振りはWordの自動ナンバリング機能を使うと、手軽に行うことができます。

論文は本文も重要ですが、不随するナンバリング作業も大切な工程です。ミスのないよう注意しながら、ナンバリングを進めましょう。

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