学術誌・学会誌のインパクトファクターとは

インパクトファクターとは、学術誌・学会誌に掲載された論文がどの程度引用されているかを示す値です。インパクトファクターの計算方法や調べ方など、知っておくと役立つ情報をご紹介します。

学術誌・学会誌のインパクトファクターとは何か

インパクトファクターとは、学術誌・学会誌に掲載された論文が、平均してどれくらい引用されているかを示す数値です。この数値から、掲載元のジャーナルが社会に与える影響(インパクト)の大きさを評価することができます。
たとえば、世界的に有名な学術誌である「Nature」や「Science」のインパクトファクターは、ここ数年間40前後で推移しています。中には100を超えるような数値を持つ雑誌もあります。分野によってインパクトファクターが高く出やすい等の傾向はありますが、この値が高い雑誌に研究を発表するというのは、研究者にとって名誉なことだと言えます。

学術誌・学会誌のインパクトファクターの算出方法

Journal Citation Reportsで公開されるインパクトファクターは、「過去2年間に掲載された論文が、対象年において引用された回数」÷「過去2年間に掲載された論文数」で求められます。
ある雑誌が2020年と2021年に計100本の論文を掲載したとして、2022年にそれらの論文が合計500回引用されたならば、インパクトファクターは5と計算されます。個々の論文がそれぞれ何回引用されたのかはわかりませんが、掲載された100本の論文は平均で5回ずつ引用されたということがこの数値から読み取れます。

学術誌・学会誌のインパクトファクターの調べ方

Journal Citation Reportsのホームページからは、各雑誌のインパクトファクターについて詳細な情報を得ることができます。ただし、所属している研究教育機関がこのサービスを契約していないと、サイトの利用は不可能です。
別の調べ方としては、Googleの検索機能を使う方法があります。「○○(雑誌名) インパクトファクター」「○○(雑誌名) if」などと検索してみることです。自身のホームページにインパクトファクターを掲載しているジャーナルもあります。

日本の学術誌・学会誌のインパクトファクター

ノーベル賞の授賞者も数多く輩出されているなど、日本の研究のレベルは決して低くはありません。しかし、日本の学術誌・学会誌のインパクトファクターは、海外のジャーナルと比べると低い数値にとどまっています。日本には国際的に認知されたジャーナルが少ないことが、この理由として考えられます。

ジャーナルの影響力を表すインパクトファクター。この機会に、興味のあるジャーナルの数値を調べてみてはいかがでしょうか。

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