学会の座長・ミキサー・ラウンドテーブルについて紹介

学術大会で進行管理と質問受付をする「座長」。本記事では、その座長が進行管理する上で必要なセリフと合わせて座長の選び方も解説。そして、学会の後に開催されるミキサーやラウンドテーブルについても詳しく説明します。

学術大会の座長とは

学術大会の進行に欠かせないのが座長です。この記事では座長の役割について説明します。

学術大会の座長は進行管理と質問受付をする人

学術大会では、複数のプレゼンテーションをまとめた“セッション”でプログラムが構成されます。
セッションの司会を担い、進行管理や質問受付を行うのが座長です。

学術大会の座長のセリフ

進行管理ではタイムキープが重要です。
発表者に資料の準備を依頼したり、質疑応答で質問や意見を促す“セリフ”を駆使してセッションを進行したりします。

学会の座長のセリフは次のようなものがあります。
●発表開始直前:「発表者は発表用資料をPCのデスクトップに保存し、動作確認をしてください」
●発表終了後:「ただ今の発表に関して、質問や意見をお願いします。」

学会の座長の選び方

学会の座長は、どのように選ばれるのでしょうか。
多くの場合、学会のセッション割りやプログラムを決定する人から依頼されるというかたちで座長になります。よって、座長には「セッションの内容を熟知していると認識されている」人物が選ばれます。

学会のミキサーとは

学会では、“ミキサー”を開催することがあります。

学会のミキサーの意味は懇親・交流の場

学会では、大会終了後に催される懇親会とは別に、ミキサーが開催されることがあります。
ミキサーは参加者同士の懇親や交流の場で、ビールやソフトドリンク、軽食などが用意されます。
ミキサーは大会終了後18時~19時頃を目途にスタートして、1時間半~2時間ほど開催されることが多いです。参加者は自由に他の参加者と交流できます。

学会のラウンドテーブルとは

学会では、意見交換の機会として“ラウンドテーブル”を開催することがあります。

学会のラウンドテーブルは意見交換の場

ラウンドテーブルとは、1人の発表者と数名の参加者が1つのテーブルを囲み、テーマに関して意見を交換する場です。プレゼンテーションと比べてテーブル内で自由に発言できるため、活発な意見交換が期待できます。

学会のラウンドテーブルの流れは次のとおりです。

1. 参加者全員がテーブルに着席
2. 自己紹介
3. 発表者の発表
4. 意見交換

また、ラウンドテーブルの進行はファシリテータが援助します。

同じ進行役としてファシリテータもありますが、場所にあった使い方をしましょう。

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